キャリア・フロンティア研究所 (CFL)

Mission(使命)
自衛官が築いてきた経験と誇りを、次の人生の力に変える
CFLは、自衛官・公務員として積み重ねてきた経験を、民間社会に「伝わる言葉」へと翻訳し、次のキャリアにつなぐ専門機関です。
退職前後の不安や迷いを、強みと価値観の言語化、そして具体的な行動計画へ落とし込み、納得感のある選択を支援します。
Purpose(存在意義)
自衛官が培った力と誇りが、社会の中で正当に評価され、活かされる未来をつくる
日本の自衛官は、組織運営・危機管理・人材育成・計画立案など、民間社会で高く評価されるべき能力を身につけています。しかし、「伝わる言葉」がないために、その力が十分に活かされていない現実があります。
CFLは、自衛官一人ひとりの経験を言語化し、民間社会との架け橋となることで、この社会的損失を解消することを存在意義としています。それは単なるキャリア支援ではなく、日本の人的資本の可能性を最大化するための挑戦です。
CFLを支える三つの視点
この三つの視点を生かし、自衛官をはじめ人生の転機を迎えるミドル・シニアの方に、深く、誠実に、粘り強く伴走します。
視点内容
当事者の視点自衛隊という組織を内側から理解し、その文化・価値観を知っている者としての視点
管理職の視点最大550名の組織を預かり、人材育成・危機管理・安全管理に向き合ってきた経験
専門家の視点国家資格キャリアコンサルタント・2級技能士・産業カウンセラーとしての専門性
Vision(目指す姿)
「自衛官の経験は、民間でも必ず力になる」それが当たり前になる社会をつくる
現在、自衛官の再就職は「就職率98.5%」という数字の陰に、就職後1年以内の早期離職という課題が潜んでいます。CFLは、この構造的課題に正面から向き合い、「就職から定着へ」という支援の質的転換を目指します。
個人への支援だけでなく、組織向けの研修・提言・研究を通じて、自衛官の民間移行を社会全体で支える仕組みの形成に貢献します。
Values(行動指針)
キャリア・フロンティア研究所が大切にする6つの約束
【個人への約束】クライアントとの向き合い方
  • 深く聴く その人の階級や配置、資格の有無ではなく、人生の文脈・仕事への思い・言葉になっていない経験まで、対話を通じて丁寧に掘り下げます。
  • 翻訳する 自衛隊の文化・言語・経験を、民間社会に「伝わる言葉」へ翻訳します。その人の強みが相手に届く形になるまで、一緒に言葉を磨きます。
  • 伴走する 書類や計画を作って終わりにしません。行動に移り、定着するまでの過程に粘り強く寄り添います。「就職した」ではなく「生き生きと働いている」を目指します。
【社会への約束】自衛官の価値を社会へ届ける
  • 発信する 「自衛官には民間で通用するスキルがある」という事実を、研究・執筆・講演を通じて社会に発信し続けます。沈黙は、自衛官の価値の過小評価を許すことだと考えます。
  • 対話をひらく 自衛官と民間社会の間にある言葉の壁・文化の壁・評価の壁を取り除き、双方の声が相手に届く対話の場をひらきます。相互理解から、より公正な評価と処遇が生まれると信じます。
  • 問い続ける 現状の自衛官再就職支援の仕組みに満足せず、「就職率」という数字の陰に隠れた早期離職・処遇格差・評価の不公正を問い続けます。研究と実践の両輪で、より良い制度・仕組みの形成に働きかけます。

代表プロフィール

田光 智行(たこう ともゆき)(元海上自衛官/1等海佐)
海上自衛隊で培った経験と専門性
海上自衛隊の幹部自衛官として約30年勤務し、航空機の運用を支える仕組みづくり、研究開発、組織再編、人材育成、大規模組織のマネジメントなどに携わってきました。
海上自衛隊の施策の計画部門と、それを実行する現場部隊の双方を経験しています。
計画部門では、航空機の研究開発、整備・部品供給・教育を含む支援体制の構築、中長期計画の策定、組織再編などに従事しました。行政機関、現場部隊、民間企業など、立場や考え方の異なる関係者の間に立ち、複雑な課題を整理し、実行可能な形にまとめる役割を数多く経験しています。
現場部隊では最大約550名の組織を統括し、人材育成、安全・品質管理、コンプライアンス、メンタルヘルス、ハラスメント対応など、組織と人に関わる幅広い課題に向き合ってきました。
こうした経験を通じて培った私の強みは、制度や組織だけを見るのではなく、そこで働く一人ひとりの声を聴き、現場で実行できる方法を「筋の通る言葉」と「動ける手順」に落とし込むことです。
キャリア支援への取り組み
自衛隊勤務の後半には、キャリアコンサルティングとカウンセリングを体系的に学び、国家資格キャリアコンサルタント、2級キャリアコンサルティング技能士、産業カウンセラー、認定キャリア構成カウンセラーなどの資格を取得しました。
その後、約2,500名の自衛官を対象とする退職前キャリア教育・再就職支援施策を担当し、教育内容や実施方法の見直しを進めてきました。
単に再就職先を見つけることだけを目的とするのではなく、
  • これまでの人生と職務経験を振り返り、自分の強みや大切にしてきた価値観を理解すること
  • 自衛隊で培った経験を、民間社会に伝わる言葉に翻訳すること
  • 再就職後の働き方や生き方まで見据えること
を重視した支援に取り組んできました。

サービス

個別キャリアカウンセリング
  • キャリア構成インタビューで、あなたの人生に繰り返し現れる大切なテーマ――『金の糸』を一緒に見つけます。自分の強み・価値観が、面接で語れる言葉として整理されます。
  • 職務経歴の棚卸しを丁寧に行い、価値観、再現性のある強みの発見に伴走します。職務経歴書やプロフィールが「相手に伝わる構成」になり、応募行動に移りやすくなります。
  • 公務員の経験を民間市場で伝わる「価値」への変換を支援します。次のキャリアの選択肢と優先順位が明確になり、迷いが軽減します。
組織向け研修・講演
  • 階層別キャリア研修
  • シニア向けキャリア研修
  • リーダーシップ研修
  • メンタルヘルスマネジメント研修
  • パワーハラスメント予防研修
  • 自衛官向け再就職支援研修・講演 他
調査・研究・執筆
  • 軍人の民間移行に関する調査・研究
  • 自衛官の再就職支援モデル:深層伴走支援モデル(DASモデル:Deep-Level Accompaniment Support モデル)の研究・執筆
  • 自衛官の暗黙知スキルの民間用語への翻訳研究
標準価格表
設定中(現在、利用規約、個人情報保護方針及び特定商取引法に基づく表記を整備中です。お問い合わせのみ受け付けています。)

自衛官の皆さまへのメッセージ

自衛官の職務経歴は、階級、配置、職種、部隊名だけを並べても、民間企業の採用担当者には十分に伝わらないことがあります。
しかし、その経験を丁寧に振り返ると、組織運営、人材育成、危機管理、安全管理、計画立案、業務改善、関係者との調整など、民間社会でも生かせる能力が数多く含まれています。
大切なのは、「どのような状況で、何を考え、どのような役割を担い、周囲にどう働きかけたのか」を整理し、相手に伝わる言葉で表現することです。
私自身も、自衛隊での経験を民間社会の視点から捉え直す過程で、自分の専門性や仕事に対する価値観を再発見してきました。その経験が、現在のキャリア支援の土台になっています。

執筆・エッセイ

Note

資格

  • キャリアコンサルティング2級技能士
  • キャリアコンサルタント
  • 認定キャリア構成カウンセラー
  • 産業カウンセラー
  • メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種・Ⅱ種
  • インフルエンスマネジメント・ナビゲータ

お問い合わせ

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メール:tako_tomoyuki@tako-cfl.jp